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「体調不良」からの脱却 (1) 鈴木修一著

体調不良からの脱却

<1> 疲れないからだをつくる。

疲れない体とは、スーパーマンのような頑丈な体のことではなく、疲れてもすぐ回復するような、疲れをいつまでも溜めない体のことです。疲れにくい人は病気にもなりにくいのです。疲れは通常、自律神経の乱れから血行不良が起こり、免疫力が低下して、頭痛/肩凝り/腰痛/冷え/風邪/アレルギーなどが起こります。それが習慣化すると、炎症に発展したり、慢性病やガンに進行します。

ガン患者のうち10人に8~9人くらいが、ガンを発症する前に以下のような強いストレス状態にあったという、臨床報告があります。

1. ここ数年仕事が忙しくて、家には寝るためだけに帰っていた。
2. 夫婦仲が悪くて、長い間悩んでいた。
3. 夫が事業で失敗したら、本人も妻もガンになった。
4. 人間関係がうまくいかなくて、いつも苦しんでいた。
5. 痛み止めや降圧剤を何年も飲んでいた。
6. 酒を飲むときは、いつもタバコも吸っていた。
7. 肉や油もの、揚げ物が大好きで、野菜をあまり食べなかった。

これらの事例から考えても、精神的/肉体的ストレスが、病気発症の土台になっていることが分かります。

- To be continued –