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「ガン終焉の時代」の到来 (9)鈴木修一著

ガン細胞は、血液の汚染による命の危険から私たちの身を何とか守ろうとする“延命装置”
なのです。そのガン細胞やガン腫を叩こうとするのが、現代のガン治療です。

血液によって、日々私たちの細胞が造られているのですから、その細胞が病変化したり、
ガン化したりするのは、血液に原因があるに決まっているのです。血液の理想の状態は、
PH7.4の弱アルカリ性、血中塩分濃度0.85%、酸素や酵素、ビタミンやミネラルを含む
きれいな血液です。それが食事の間違いや生き方の偏り、あるいはバランスを欠いた生活
が長期に続くと、血液が酸性側に傾き、毒素が増え、低酸素状態に変質すると、体がそれでも何とか生き延びるためにガン細胞(=ガン腫)に変化してくるのです。

ここまで分かれば、ガンを治すのは難しくありません。
初期のガン/進行ガン/末期ガンというのは、末期ガンほど血液の汚れが進行しているので、
“治すのに時間がかかりますよ”という違いにすぎません。
拙著「ガンを解明する」で詳しく述べておりますが、ガンを治す方法や対策は山のように
あります。文明食(=肉や肉加工品/精白食品/牛乳や乳製品/加工でんぷんなど)から健康食
(=玄米/雑穀/豆類/野菜/発酵食品など)に切り替え、少食にしてよく噛み、体をよく温め、よく休みよく眠り、そして意識してリラックスする時間をよく取り、吐く息をゆっくり長くする深呼吸、清涼飲料水をやめてよい水をしっかりとり、笑いと親切で人間関係の悩みを解消することです。
何ひとつ危険な副作用もなく、大金もかかりません。
必要なのは、“真実の医学を謙虚に学びそして実行しよう”という素直さと実行力だけです。

- 完 -