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「ガン終焉の時代」の到来 (4)鈴木修一著

上記の事実から、ガンの正体を一言でいってしまえば”血液の質の悪化の進行”ということになります。”ガン腫”は、血液の汚れの進行を何とか食い止めようとする、いわば”毒素のゴミ溜め”のようなものであり、ガンになった結果として現れたものです。ですから”結果”ばかりいじくり回しても、”原因”に手をつけていなければ、ガンを根治させることができないのです。

以上の事実から、どこかにガン腫が発生するということの意味は、ある特定の臓器が体中の毒素を引き受け、自らを犠牲にすることで残りの血液を浄化し、その人の生命を維持しようとしている姿です。
ガン腫は”血液浄化装置”であり、”生命維持装置”ということになります。
よく病院では「早くしないと手遅れになる」と言って、患者に入院や手術、抗ガン剤治療を勧めます。
ではなぜガン細胞がどんどん増えるのでしょうか? ガン細胞が増え続ける理由は

”血液が汚れ続けているのに、食事や生活、そして生き方を全然改善しないで、それを放置しているから、ガン細胞が増えるのです”。

「ガンの完全解明」などというと、学者や研究者はすぐ、ガンが発症する部位によってガンを細かく分類したり、
それをベースに治療法も細かく分けられ、難しい用語や解説を羅列して説明しようとします。あるいはp53, Rbといったガン抑制遺伝子の不活性化がどうのこうのと、遺伝子の領域に入ってしまいます。しかし私たちにとってそんなことはどうでもいいのです。私たちに必要な知識は二つだけです。

「なぜガンになるのか?」
「どうすればガンが治るのか?」
これさえ分かればガンの問題は終わりです。

ガン細胞のような”変な細胞”がなぜ現れるのかについては、そもそも私たちの体(=体細胞)が造られる正しい”しくみ”をしらないことには、話が始まりません。上記の(2)項が「私たちの体が造られる正しいしくみ」であり、(3)項が「なぜガンになるのか?」に対する答えです。

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