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2018年03月

各種難病の本質を知る (12) 鈴木修一著

各種難病の本質を知る (12) 鈴木修一著

<各種難病の本質を知る> ⑧脳血管疾患・心臓疾患について ガンに次いで日本人の死因の2位/3位を占める難病ですが、脳血管疾患や心臓疾患は、それまで健康だった人が突然このような重い病気を発症するわけではありません。長期にわたるストレスにより、血行不良(=首/肩/腕などの凝りや張りなど)から始まって、高血圧/高血糖/高脂血に進行し、それを間違った薬物治療で治そうとするために難治化/長期化して、その結果、血液の質の悪...

各種難病の本質を知る (11) 鈴木修一著

各種難病の本質を知る (11) 鈴木修一著

<各種難病の本質を知る> ⑦痛風について 贅沢病と言われ、肉類などの動物タンパク食品に含まれる核酸や、ビールなどのプリン体の多いものを過剰摂取すると、プリン体の最終産物である尿酸が血液中で過剰になります。それが何らかの理由で、腎臓から尿としてスムーズに排出されなくなると、血中尿酸値が高くなります。しかし尿酸は毒なので、いつまでも体内に循環させておくわけにはいきません。そこで体は尿酸の毒を、人体の比較的安全なとこ...

各種難病の本質を知る (10) 鈴木修一著

各種難病の本質を知る (10) 鈴木修一著

<各種難病の本質を知る> ⑥慢性関節リウマチについて リウマチとは、運動器官の筋肉や関節に痛みや炎症が多発する病気で、痛みが体の各部に流れていくように感じられるところから、この名前がつけられています。本来は体内の細菌や異物を攻撃するはずのリンパ球が、間違って自分の弱った細胞を“異物”と見なして攻撃して破壊する、「自己免疫疾患」のひとつとして考えられています。 そうなると体のこわばりや痛みの原因はリンパ球の過剰な免...

各種難病の本質を知る (9) 鈴木修一著

各種難病の本質を知る (9) 鈴木修一著

<各種難病の本質を知る> (潰瘍性大腸炎の正体と根本対策) 潰瘍性大腸炎の根本原因は、長期にわたるストレスにより、大腸の粘膜が活性酸素によって破壊されたことが原因です。潰瘍性大腸炎を治すために大事なことは、潰瘍性大腸炎にかかった“結果として起こった現象”と、それに続いて起こる自己治癒力の働きである“血流回復反応”を峻別しなくてはなりません。それは以下の通りです。 (潰瘍性大腸炎にかかった結果として起こった現象) ...

各種難病の本質を知る (8) 鈴木修一著

各種難病の本質を知る (8) 鈴木修一著

<各種難病の本質を知る> ⑤潰瘍性大腸炎について 大腸の粘膜にただれや潰瘍ができる病気で、下痢や血便に始まり、病気の進行に伴って粘液や膿の混じった粘血便、下腹部痛、発熱、倦怠感などの症状が現われます。現代医学では原因は不明なので、とりあえず目先の症状を軽減するための、消炎鎮痛剤やステロイド剤の投与が中心となります。 しかしながら多くは慢性化し、悪化と軽快を反復し、血便/腹痛/下痢を繰り返し、ときにはガン化する...