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医者や薬を”盲信”する人が次第に難病になっていく流れ (2)

<医者や薬を“盲信”する人が次第に難病になっていく流れ>

②炎症を治す具体的方法

(1) 血液の質の改善
1.文明食(=肉/牛乳/精白食品/加工食品/インスタント食品など)から、健康食(=玄米/雑穀/豆類/野菜/海藻/発酵食品など)に切り換える。
2.薬の毒や食品添加物(=化学合成物質)の毒を、極力体に入れないようにする。
  消炎鎮痛剤/ステロイド剤/睡眠薬はもちろんですが、胃腸薬/湿布薬/風邪薬など
  も安易に使うべきではありません。“予防として薬を飲む”などというのは全くの間違いで、論外の行為です。
3.心の毒を入れない。不思議なことですが、怒り/不満/悪口/愚痴/悩みなどのマイナスの感情は、その正当性のいかんにかかわらず、体内で毒素を発生します。ドイツの医師エルマゲーツが人間の悪感情から発する息を、液体に溶かしてモルモットのエサに混ぜると、モルモットがころりと死んでしまうという研究報告をしています。今ではこれは“怒りのホルモンであるアドレナリンやノルアドレナリンの作用といわれています。
(2)血行不良の改善
1.健康食をなるべく少食にして、そのかわり一口をよく噛んで食べるようにする。過食はどうしても血流改善と解毒作用にとってマイナスになります。
2.風呂やサウナでよく体を温め、血行を改善する。
3.吐く息を長くゆっくりとした腹式深呼吸をして、自律神経を副交感神経優位にします。それにより交感神経過剰緊張による血管収縮を改善して、末端の血流を改善します。
4.薬の常用や長期使用をやめる。これもストレスと同じで、血管収縮による血流障害のもとになります。何かの病気で医者からもらった薬を使っていたら、全然関係のないところに新しい症状が出てきたというケースは、ほとんどが血流障害です。薬の副作用の意味は、薬は都合よく患部だけに作用するわけではないという事実です。
5.よく歩いたり、軽いランニングや軽い運動をすることは、やはり大事です。血液をスムーズに循環させるための三つのポンプである心臓/肺/筋肉を、効率よく働かせて全身の血行を改善します。
6.週に1~2回は、筋力トレーニングをする時間が取れれば万全です。忙しいビジネスマンや子育てに追われる女性たちなど、なかなか時間もないし、抵抗もあるかと思いますが、筋力トレーニングによって筋肉を鍛えることは、発熱器官である筋肉が増えることですから、基礎代謝(=何もしなくても体内の新陳代謝を上げる力)があがり、体温も上がります。そのため“冷え”から脱却して、血行も大幅に改善されます。
- to be continued -