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各種難病の本質を知る (6) 鈴木修一著

<各種難病の本質を知る>

膠原病は“固くなる”という現象のほかに、皮膚や筋肉、関節の痛み,あるいは赤く腫れたり、発疹、発熱などの症状を伴います。現代医学では、これらの症状をみな病気と勘違いして、各種薬剤で抑えようとします。
しかしこれらの症状はすべて、“冷えによる血行不良”によって破壊された組織を、血流回復反応によって修復しようとする働きです。血流調整ホルモンのプロスタグランデインが発動して、患部を治癒させようと赤血球がそこに集中するために起こる現象が、これらの症状ですので、これらを病気と考えると膠原病の本質を見失ってしまいます。

“冷え”は、寒さや冷たい飲食物などの直接的なものだけではなく、肉体的(=無理をしすぎ)/精神的(=悩みや人間関係のあつれき)ストレスや、薬の多用/常用、食べ過ぎ、運動不足や筋力不足などの“血行不良”を起こす要因によっても、“冷え”が加速されます。
したがってこれらの原因を取り除いて、“冷え”や“血行不良”から脱却することが根本対策になります。
“冷えからの脱却”につきましては、拙著「あらゆる病気から解放され、自由自在の人生を生きる」の第1章「体調不良からの脱却」に、詳しく述べられています。

以上のように膠原病は決して難病ではなく、体を徹底的に温めることにより、自己治癒力のひとつである“血流回復反応”を助けてやることで治る病気です。細かな難しい病名に惑わされる必要は全くありません。

- To be continued -