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各種難病の本質を知る (4) 鈴木修一著

<各種難病の本質を知る>

体細胞から白血球、あるいは白血球から赤血球へと変化する途中の移行形態の血球は、白血
球とも赤血球とも明確に区別しにくい血球細胞が、数多く観察されます。ですからそれらを何か固定化した細胞のように考えると、“赤白血球”などという新しい新種の血球のようなネーミングが生まれます。病名についても、〇〇性白血病、△△性白血病などと分類しても意味のないことです。ますます白血病が難しい病気のように、人々が錯覚を起こしてしまいます。

この基本原理を知れば、白血病は難病でも何でもなく、“白血病”という病名そのものが、本質とはかけ離れたものであることが分かります。白血病の正体は“重い貧血”なのです。

したがって白血病の根本対策は、胃腸機能回復のためのあらゆる対策が中心になります。
クスリは全く不必要であり、むしろ有害です。胃腸機能の回復につきましては、拙著「ガンを解明する」第1章のPART 3「放射能とガン」の中の“白血病の本質についても考える”の項目で、白血病の正しい対策として、胃を強くする(=胃を弱くすることをしない/胃を強くすることをする)ことと腸を強くする(=腸を弱くすることをしない/腸を強くすることをする)という4項目に分けて詳しく解説しておりますので、御参照願います。

白血病もガンと同じで、私たちが白血病の本質を正しく理解し、やるべきことをしっかり行えば治る病気です。この考え方が広く世の中に浸透していけば、今まで「難病中の難病」と呼ばれて恐れられていた「白血病」とはいったい何だったのだろうということになり、現代医学のレベルは決して高いものではないということが明らかになってくることでしょう。

- To be continued -