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各種難病の本質を知る (1) 鈴木修一著

<各種難病の本質を知る>

①ガンについて

正常細胞であれガン細胞であれ、細胞は分裂によって増えていくのではなく、血液の赤血球の集合/融合/分化により、体細胞がつくられているというのが真実です。したがって病気というのは、血液の質が悪化してそれが病変細胞に変化したものです。
健康なときは、正常な血液が赤血球分化によって、正常な体細胞をつくっていきます。
しかしながら長い間の生活習慣の偏りなどによって、血液の質が悪化してくると、そこからつくられる細胞も質の悪いものになり、病変細胞に変化してきます。

たとえば食毒(=肉/動物タンパク/乳製品/白砂糖/加工食品/インスタント食品など)や薬毒(=医薬品/食品添加物/その他の化学合成物質や重金属)、あとは日常的なストレスや冷え、そして運動不足や過食気味の生活などが、長期にわたって続きますと、血液が酸性化/毒性化して、それによりつくられる体細胞も病変細胞となります。
さらにそれが進行すると、やがて体細胞が本来の正常な酸素呼吸ができなくなり、かわりに発酵のようなかたちで生き延びようとして、ガン細胞に変化してきます。したがって血液の質の悪化こそガンの正体であり、ガン細胞というのはガンにかかった結果つくられたものにすぎません。それだから現代医学の“ガン細胞を叩く”という考え方では、ガンを治すことができないのです。

ガンに対する正しい対策は、ガン細胞をいたずらに恐れることではなく、食毒/薬毒/ストレス/冷えなどを改善して、血液を浄化することに専念することなのです。全身を循環している血液からガン細胞がつくられているのですから、ガンの腫瘍がどこか一ヶ所に発生しているような状況では、全身のどこに次のガン細胞が現われてもおかしくないのです。“再発”や“転移”というのは、根本治療をしていないから必然の結果として起きていることです。“転移”したから恐いのではなく、それはガンという病気の特徴であり、恐れる必要など全くありません。全身のどこに転移(=この転移という言葉自体が間違っているのですが)しようとも、血液を浄化するという、ひとつのシステムを改善すれば、どの部分のガン細胞も同時に消えていくというのが真相です。

誰でもかかる可能性のある病気が“不治の病”であってはたまりません。
ガンという病気はガンの本質を正しく理解して、やるべきことをしっかりと実行すればだれでも治る病気です。“ガン撲滅運動”などと大げさに構える必要はありません。私たちがガンの本質を正しく知り、“ガンに対する無知”から脱却すれば、それでガンの問題はおわりです。 - To be continued -