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未来栄養学 (8) 鈴木修一

お取引先の皆様、医療関係者の皆様、そして支援者の皆様、友人知人の皆様、
新年明けましておめでとうございます。
昨年は日常業務に追われ、なかなかブログ更新の時間が確保できずにやや不本意でしたが、
今年は私を必要としている方々のために、より一層の努力を致しますので宜しく御願い致します。

<未来栄養学>

(4)新・3大要素(=基本食材/酵素/良い水)に4大栄養素(=ビタミン/ミネラル/食物繊維/ファイトケミカル)を加えた素材により造られた良い血液が、全身をスムーズに循環するための生活習慣

このようにして完全な素材によって良い血液がつくられますが、今度はその良い血液を
人体組織のすみずみにまで届けなければなりません。せっかく良い食事で良い血液をつく
っても、血行不良のままでは何の意味もありません。“流れる水は腐らない”という法則
があります。流れが悪いと、血液の質が悪化したり、細胞に毒素や老廃物が蓄積しやすく
なります。

それでは、その血行不良は何が原因で起こるのでしょうか?

1)“低体温/冷え”による血行不良
若い女性などに35度台の低体温の人がよく見られますが、これは薄着(スカート)、冷た
い飲み物、甘いもの、発熱器官である筋肉が少ないなど、いろいろな理由が考えられます。
体温を何とか36.5度ぐらいに維持できるように、長めに湯船に浸かるとか、良く歩いた
り、体を温める生姜やネギの活用、それから安易にすぐ薬を飲むのをやめるとか、対策は
いろいろあります。

2)精神的あるいは肉体的ストレスによる血行不良
ストレスが長期に続くと、自律神経の交感神経の過剰緊張が起こり、血管収縮による血行
不良が起こります。精神的ストレスとしては仕事上のトラブル、人間関係の悩み、家庭内の
不和などで、肉体的ストレスとしては、働きすぎや残業しすぎ、深夜のアルバイト、昼夜
逆転の仕事、睡眠不足、薬の長期使用、動物食の摂りすぎなどがありますので、注意が
必要です。
- To be continued