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未来栄養学 (1) 鈴木修一著

<未来栄養学>

栄養学に“未来”という字がついている理由は、現代栄養学は間違いだらけなので、「21世紀の正しい栄養学とはこれですよ」という意味で“未来”とつけました。

(I)栄養学の目的とは何か。

栄養学の目的ははっきりしています。
食品の成分を分析したり、カロリー値のように食品を数値化したりすることは、枝葉の部分であって本質ではありません。

栄養学の目的とはただひとつ“健康な肉体をつくること”です。

健康な肉体とは、どのようなしくみでつくられるのでしょうか。「ガン終焉の時代」の到来の章でも述べられていますように、“肉体細胞は血液からつくられる”というのが真相です。
健康体をつくるには、“肉体の素材である血液の質が良いこと”そして“その血液が滞ることなく、全身をスムーズに循環していること”、この2点に集約されます。
したがって“未来栄養学の目的”は下記のようになります。

栄養学の目的とは“健康な肉体をつくること”であり、そのための手段として、血液の質を良くする食材を研究することと、その血液がスムーズに全身を循環するような生活習慣を
研究すること、この2点が重要になります。

現代栄養学のように、「肉や野菜や魚介類など、いろいろなものを満偏なく摂りましょう。
そして病気になったら早めにお医者さんにかかりましょう」というものではなく、私の“未来栄養学”は、実行すればそもそも病気にならないので、医者にかかる必要はありませんよという栄養学です。それため、栄養“学”と呼ぶにふさわしいものになっています。

- To be continued -